ご挨拶(会長)

ご挨拶

盛岡カーリング協会会長

岩動 孝

この度は盛岡カーリング協会のホームページにアクセスしていただき、有難うございます。

当協会は、2004年 11月24日に産声をあげました。設立当初から活発に活動し、盛岡市の姉妹都市であるカナダのビクトリア市の名前を冠した「ビクトリア杯カーリング大会」をはじめ、「24時間カーリングフェスティバル」、子供達に対するカーリングスクールなど、多くの事業を行ってきました。2015年9月には長年の念願であった通年型カーリング施設、「盛岡アイスリンク(みちのくコカコーラボトリングリンク)」が完成しました。それを契機にさらなるカーリング熱が高まり、2016年2月の「いわて国体」にはカーリング競技がデモンストレーション競技として加わりました。さらに私どもは「アジアパシフィックカーリングツアー」などハイレベルな大会の運営に関わってまいりました。また、競技としてではなく楽しみとしてのカーリングを普及すべく、初心者への指導も積極的に行って来ました。また愛好者の団体としての「盛岡カーリングクラブ」が立ち上げとそれに伴う組織改編など新たなる広がりを見せるに至りました。

カーリングは今や冬季オリンピックの花形種目と言っても過言ではなく、2014年のソチオリンピックでは岩手県出身である苫米地美智子選手が活躍し、県民の大きな関心と感動を巻き起こした事は記憶に新しいところであります。今後のオリンピックに向けて、当協会のジュニア選手が苫米地選手に続くオリンピアンになるべく日夜努力しております。一方では、初心者向けのカーリング教室の開催を通じて競技者数の増加や愛好者が参加しやすい環境を整えるための事業も積極的に推し進めており、今では会員数が100名を越すに至っております。

当協会が今日あるのは、会員のカーリングに対する情熱とたゆまぬ努力による事はもちろんでありますが、忘れてはならないのは浪岡正行会長をはじめとする岩手県カーリング協会のご指導・ご協力の賜物と心から御礼を申し上げる次第であります。

今後も盛岡市・岩手県におけるカーリングの更なる発展のために協会員一同が努力する所存ですので、どうぞ盛岡カーリング協会への更なるご支援を賜ります事をお願い申し上げ、ご挨拶と致します。

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盛岡カーリング協会
会長 岩動 孝